プロフィール
この人にとっての幸せは、何か?
医療や介護の現場では、
「何が正しいか」よりも先に、
「この人にとって何が大切か」を考えなければならない場面があります。
病気や年齢、立場によって、選択肢が限られてしまうこともある。
だからこそ、その人自身の価値観に耳を傾けることが欠かせません。
私の使命は、人が自分の価値観に気づき、納得して選択できるよう支えることです。

安部 満(あべ みつる)
・看護師
・認定医療コーディネーター
・医療介護相談所「道しるべ」代表
・ライフコンパス 制作者
医療・介護の現場に立ち続けながら、患者・家族・医療者の間に生まれる「わかり合えない」「伝わらない」その隙間に向き合ってきました。

看護師としての歩み
現場で学んだのは「聴くこと」の大切さ
1997年に看護師資格を取得後、病院勤務、訪問看護を経て、介護老人保健施設で主任看護師として勤務。
医療の知識や技術だけでは、人は安心できない。
そう実感する場面を、何度も経験してきました。
言葉にならない不安や迷いに耳を傾けること。
そこから、関係性が変わっていくことを学びました。

医療コーディネーターとして
医療と人生の「橋渡し役」として
医療コーディネーターは、
医療を受ける人と、医療を提供する側の間に立ち、立場の違いから生まれるすれ違いを調整する存在です。
・医療用語や説明をかみ砕いて伝える
・気持ちや希望を整理する
・中立的な立場で話をつなぐ
正解を示すのではなく、納得できる選択にたどり着くための伴走者として関わっています。

ライフコンパスを生み出した背景
対話の必要性を、現場で感じ続けてきた
医療・介護の現場では、本音が語られないまま、物事が決まってしまう場面が少なくありません。
「もっと早く、価値観を共有できていれば」
そう感じた経験が、何度もありました。
その想いから生まれたのが、
ライフコンパス 哲学対話カードです。
誰でも、安心して、自分の考えを言葉にできる仕組みを形にしました。

教育・研修・対話活動について
現場を越えて、対話を広げる
ライフコンパスを通じて、教育・医療・企業など、さまざまな現場で対話の場をつくっています。
・高校・大学での特別授業
・看護・医療倫理教育
・企業・組織向けの対話研修
立場や年齢を越えて、人が人として向き合う時間を大切にしています。

社会貢献への想い
対話が、誰かの力になるように
これまで10年以上にわたり、活動の一部を社会貢献につなげてきました。
ライフコンパスもまた、学びが社会に還元される仕組みを大切にしています。
「誰かのために」という想いが、すべての活動の根底にあります。

これから大切にしたいこと
対話を、特別なものにしない
対話は、特別な人だけのものではありません。
誰もが、自分の価値観を語り、相手の価値観を尊重できる社会へ。
その一歩を、現場と対話の中から、これからも積み重ねていきます。

